2025年2月、フジファブリック活動休止
3日、公式サイトで2025年2月でバンド活動を休止することを発表しました。
同サイトでは、活動休止に至る経緯を話していて、メンバーの金澤ダイスケから「20周年の活動を終えた後に脱退をしたい」と思いを告げられたことがきっかけになったそうです。
メンバー3人からファンに向けて、「今回の決断でファンの皆さまに残念な思いをさせてしまう事を大変申し訳なく思っています」とコメントが発表されています。
決定しているライブ公演については、予定通り開催するようで、「LIVEの1本1本、1曲1曲に全身全霊を捧げていきたい。」とメンバーのファンへの想いが伝わってきますね。
解散後のメンバーの活動については発表されていません。
グループが無くなっても、それぞれの新しいステージで活躍してほしいですね。
フジファブリックとは
概要
2000年に志村正彦(ボーカル兼ギター担当)を中心に結成されたロックバンドで、 シングル「桜の季節」で2004年にメジャーデビューしました。
メジャーデビュー以前にメンバーの加入や脱退を繰り返し、最終的に志村正彦、山内総一郎、加藤慎一、金澤ダイスケ、足立房文の5人体制でのデビューとなりました。
数々の名曲を世に送り出し、人気絶頂の彼らでしたが、2006年に足立房文の脱退、2009年に志村が急逝するという悲しい出来事が続きました。
その後は、山内総一郎、加藤慎一、金澤ダイスケの3人で活動を続け、今年2024年で20周年を迎えました。
20周年のお祝いとして、大阪にてアニバーサリーライブ【フジファブリック20th anniversary 3マンSPECIAL LIVE at OSAKA-JO HALL 2024 「ノンフィクション」】の開催が決まっています。
このアニバーサリーライブは、「くるり」と「ASIAN KUNG-FU GENERATION」とともに作り上げることが発表されていて、20周年記念に相応しい豪華なライブとなっています。
メンバー
メジャーデビュー当時(2004年)
・志村正彦(ボーカル兼ギター担当)
・山内総一郎(ギター兼コーラス担当)
・加藤慎一(ベース兼コーラス担当)
・金澤ダイスケ(キーボード兼コーラス担当)
・足立房文(ドラム担当)
代表曲
「若者のすべて」
2007年にリリースされた楽曲で、グループとしては10枚目のシングルとなりました。
作詞、作曲は志村正彦であり、夏の終わりの寂しさが表現されています。
リリースから約15年経過した今でも、CMやドラマなどに使われる名曲になっています。
まとめ
フジファブリックは数々の楽曲を作り上げながら、メンバーの脱退や別れなど、多くの困難を乗り越えてきたことがわかりました。
そんな辛い経験もあったからこそ、人々の心に寄り添い、愛される名曲が生まれたんだと思います。
活動休止を決断をすることは、決して容易なことではなかったと思いますが、メンバーが決めたことを最後まで応援したいですね。
2025年2月まで残された時間が少ないですが、最後までフジファブリックにしかできない、彼ららしい活動を期待したいと思います!
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