9日、オリエンタルランドはディズニーの世界観を表現したクルーズ事業を、日本でも始めることを発表しました。
米国では1998年に就航されており、幅広い年齢層からの人気を誇っています。
このクルーズ事業が日本で開始することは、高い注目を集めています。
ディズニークルーズ事業に日本も進出!2028年就航予定
9日、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが、クルーズ船事業を始めることを発表しました。
このクルーズ船はディズニーの世界観が再現されていて、船内にプールやレストラン、ミュージカルが行われる劇場等を備える予定です。
投資額は約 3300億円とされ、約1250の客室、約4000人の乗客を収容できる大型客船を造船し、2028年の運航開始を目指して、事業が展開されていくようです。
首都圏をメインに発着する短期ツアーを行う予定ですが、将来的には海外への航海も検討されています。
この事業はテーマパーク、ホテルに次ぐものであり、新たな集客スポットになると考えられているみたいですね。
ディズニークルーズとは
ウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社となる、マジカル・クルーズ・カンパニーが運航するクルーズ客船です。
この会社は1998年5月に設立され、現在では5隻の客船を保有しています。
初航海は1998年7月30日で、その客船を「ディズニーマジック」と呼んでいます。
主に地中海やヨーロッパを中心として巡航しているようです。
その後、4隻の客船が造船されて、計5隻の客船が誕生しました。
日本で造船される客船は何隻目になるか、どのような名前が付けられるのか、今からとても楽しみです。
5隻のクルーズ船の特徴
①ディズニー・マジック
・1998年に就航した1番船
・地中海を中心に巡航中
・約2700人の乗客を収容
②ディズニー・ワンダー
・1999年に就航
・主にアラスカ周辺地域を巡航中
・約2700人の乗客を収容
③ディズニー・ドリーム
・2011年に就航
・カリブ海、バハマ諸島で巡航中
・短期クルーズ中心
・約4000人の乗客を収容
④ディズニー・ファンタジー
・2012年に就航
・東カリブ海、バハマを巡航中
・長期クルーズ中心
・約4000人の乗客を収容
⑤ディズニー・ウィッシュ
・現在の5隻で最も新しい客船
・2022年に就航
・造船や就航に新型コロナウイルス感染症の影響を受けた
・バハマ地域を巡航
・約4000人の乗客を収容
※この5隻以外にも、造船中の客船が4隻あります
ディズニークルーズの魅力
・ミュージカルショー
子供から大人まで、幅広い世代を魅了するミュージカルが行われています。
季節に合わせたテーマや、ディズニー映画の世界観が表現されていて、多くの体験をすることができます。
客船によって、上演されるミュージカルも違うので、乗船する客船を選ぶときに注意が必要です。
・船内イベント
キャラクターとのグリーティングや写真撮影、花火の打ち上げ等、多くのイベントが開催されています。
朝から夜まで行われるので、1日中楽しむことが出来るのは嬉しいことです。
クリスマス等の特別イベントも見逃せません。
・ウエディング
船上で結婚式を挙げることができます。
ディズニーキャラクターはもちろん、世界中からお祝いの声をもらうことができるのは一生の思い出になります。
記念写真も撮ることが出来ます。
まとめ
ディズニークルーズは世界中の人々から愛され、注目されていることがわかりました。
その事業が日本でも開始されるのは、とても嬉しいことですね!
新型コロナウイルス感染症や経済状況で、予定通りに展開しないことも予想できますが、クルーズ船を日本で見られることを楽しみにしたいと思います。
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